椿の花が満開に! 希望が!

<最初期の岩手ダイハツ販売さんの畑はほぼ90%が満開>

レッドカーペット・プロジェクトは理事(学生除く)、代表理事、は生活給を頂いて無く、基本的に無給で活動をしています。手伝ってくれる緑地化委員、整備委員、事務委員はバイトでやって頂いております。これがレッドカーペットの方針でございます。

現在は岩手大学との共同研究も加わっております。この被災土地に椿を咲かせたい。椿学習で地域の教育に役立ちたい。椿商品を作る数社に役立ちたい。このように思っていますが、本業を抱えているとなかなか時間も限られてます。また冬場と夏場は特に厳しい風土です。春と秋にスパートをかける仕事となっています。

土地は最悪です。が2022年まで植えた椿の98%は枯れる事態で推移し、強い失望の中で三年間の研究開発を致しました。土下の加工、土の処理、改良、風土への対応、朝から晩までの太陽、そして強風、2023年度に成功した施工方法によって、2024年は前の年に植えた椿の生存率は90%になりました。

まだまだ気を許せないのですが、生存率が逆転し、スタッフはかなりやり甲斐を取り戻しております。寄付して頂いた方々に申し訳ない、こんな土地で・・・とどうしようと責め続けました。最初期の岩手ダイハツ販売さんの畑はほぼ90%が満開でした。

今、三年前に戻り、一つ一つ、やり直しをしながら、新しい植樹も続けて、前に向かっております。三年前の98%が枯れた椿、植え替えしても100%枯れた。2023年6月に最後の植え替えした椿は、今年、満開でした。5月2日の、岩手ダイハツさんの椿、遮光ネットとポールの張り替えした時の写真を掲載します。希望が見え始めました。

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