5月5日、子供の日
レッドカーペット・プロジェクトがこの四年間行って来た地域の教育機関、小学校・中学校での活動が、地元の高田第一中学校さんの防災学習、年間行事とか学習内容の冊子のページに今年から採用されて、生徒の皆さんに渡されていると知らされました。これは先生に見せられて、スマホで写真を撮らせて頂きました。レッドカーペットさん、ありがとう・頑張って下さいと言われて感動しました。
レッドカーペット・プロジェクトが一般社団法人になり、最初にご寄付と支援を頂きました、岩手ダイハツ販売(株)の当時社長であられました、故・中田利光さんが言われた言葉が、今でも当法人の大きな支えとなっている言葉です。
「地域の物で地域を良くする」当たり前のことではありませんか。記者会見で発せられたこの言葉は、当法人の活動の哲学となっています。そして深く深く根を張って来ました。椿学習は四年間で既に3,000人を超える地元だけで無く、内陸の学校、企業研修、海外の大學、の皆様に実施させて頂きました。派手さも無く、コツコツと地味に活動して来ました。媒体にも然程出ず。基本的に学校にはボランティアですが、講義料を支払ってくれる場合がありますが、それは畑の整備代金に充てさせて頂いています。
子供の日、子供は地域の、国の、宝物だと思います。少しでも椿学習が子供達を強く生きる考え方になる、その微力ですが力添えになれたらと思い実施して行きたいと思いっています。震災からの三陸椿の生き様を絵本にした「三陸椿物語」を心の中の何処かに置いて頂ければと思っております。
三陸椿物語のパワーポイントは、2019年から東北プロボノという企画に応募して、採択されてメンターの方々の精神的な支えや指導、制作支援があってスタートした物でした。後に東北SIAでさらにブラシアップされて、現在では小学校版、中学校版、大人版と三つの形態になっています。東北プロノボに大きな感謝です。
現在、今年度内に向けて、サントリーホールディングスさんのご寄付と支援により、椿物語の学習冊子の編集に取り掛かる所でございます。子供達の手元に椿学習の後に残る読み物冊子を渡したいとの気持ちからです。基本的には陸前高田市の中学生全員を対象ですが、ご要望があればレッドカーペットの活動として要望学校に渡したいと思っています。三陸椿物語、人生の根を深く張って行く。これからも地味にコツコツと派手さも無く、づっと続けて行きたいと思います。
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